奥尻島から江差へ

朝5時半。朝7時のフェリー出発に合わせ、早朝に朝食を準備してくれました。またチェックアウトの時には、深々とお辞儀をして見送ってくれた女将さん。なかなか居心地の良い宿でした。

フェリーに乗るのは久しぶり。2等のカーペット自由席でごろんと寝転んで過ごします。ほどほどの乗客数で、みんなが足を伸ばしてゆっくり休めるぐらいのゆとりがありました。

江差にて
かもめ島が見えてきて、船は9時過ぎに江差港に到着。

奥尻島での急な宿泊で現金を使い切ったので、まずはコンビニへ。港近くにあった案内図には、すぐ近くに一軒あるように書いてあったので、そこに行ってみるとなんと空き家…。結局20分ほど歩いたところにあるコンビニまで行き、ATMにて出金。

最初上記画像の時刻表を見た時、一瞬「1日2本しかないの?」と勘違いをしてしまったのですが、流石にもう少しありました。函館行きのバスは、1時間半以上もあとの11時17分発。各交通機関が勝手にダイヤを組んで、お互いの接続を考えていないのは、どこも同じなんですね。しかしあれだけいた乗客は、いったいどこに行ってしまったのだろう…。とりあえず、町内をぶら歩きしてみました。

1868年箱館戦争の最中、暴風雪に遭いあえなく座礁、沈没してしまった「開陽丸」。1990年に実物大にその勇姿を復元した、という船は今や赤さびだらけ。

そしてこちら、今からおよそ160年前に建てられたという「横山家」。200年以上続く旧家で、漁業、商業、回船問屋を営んでいたとのことですが、8代目がなくなって以降閉館となり、今は中の見学はできません。

左側には北海道最古の神社と言われる「姥神大神宮」もあるのですが、夏の土曜日にも関わらず、観光客はほとんど見かけない状況でした。

そんな中、「横山家」近くにパン屋を発見。お昼にでも食べてみようと、入ってみました。「ぱんやBecky」という名前のお店だったのですが、これが大当たり。クロワッサンはパリパリ!お惣菜系も良しで、どのパンもとても美味しかったです。夢中で食べてしまったので、画像がなく申し訳ありません。

時間がまだあったので、「江差追分会館&山車会館」にも入館してみましたが、姥神大神宮のお祭りの際に街を練り歩く山車は、迫力満点でした。また江差追分のショーもあったのですが、バスの時間とかぶり、残念ながら生で聞くことはできませんでした。

待合室でパンを食べたあと、やってきたバスに乗車。何か所もあるバス停から人が乗っては降りていく、まさに路線バス。観光客っぽい人たちは新幹線の駅がある「新函館北斗」で降りていったので、函館駅前まで通しで乗ったのは、他にはいなかったかも。
函館にて
函館に近づくにつれ、雨が降ってきました。飛行機の時間まで5時間以上函館で過ごす必要があり、でも雨だし街歩きもしづらいし、どうしようかなあ…と思い、念のため飛行機を検索してみると、何と1便前の飛行機に、空席が1つ出ていたのです。あわてて函館駅から空港へのバスの時刻を調べてみると、間に合うことが判明。しかも株割も使えることがわかったので、急遽変更することに。函館駅前でバスを乗り換え、函館空港へ。

函館空港へ向かうバスは、かなりの混み具合。空港内もかなり混雑していました。

帰りの飛行機で押さえることのできた席は、行きと同じお見合い席の2C。今回向かいは、妙齢女性2人組。離陸前は2人でおしゃべりされていましたが、離陸後は就寝。また隣の中年男性も離陸後すぐ寝てしまい、特に何ら問題なく丘珠空港に到着しました。ただ飛行中は気流が悪く揺れることが多そう、ということで飲み物のサービスはありませんでした。
いろいろとバタバタした奥尻旅でしたが、ある意味楽しめる旅でもありました。次回は利尻空港に行ってみる予定です。


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