当初は違う目的地
2026年春に、イギリスを旅しました。でも当初の予定は、全く違う行先だったのです。出発までの紆余曲折を、メモ代わりに「出発まで編」として残しておきます。
始まりは「ファーストクラス」

もともと最初の目的は、”JALの最新鋭機「A350-1000」のファーストクラスに乗ること”でした。今を遡ること1年前の2025年春、その年の6月から、ファーストクラスの特典航空券獲得の必要マイル数が激上がりする、ということもあり、その前にファーストクラスを体験することを計画。当時、何とか貯めた7万マイルで取ることができた北米線のファーストクラスで、しかも一番長い時間乗ることができる「ニューヨーク線」に的を絞りました。A351のファーストクラスは6席ありますが、特典に割り当てられるのは1席のみと言われていて、そのためかなり倍率は高く争奪戦は必至。毎時0時に始まる360日後のチケットの争奪戦を何日か繰り返したあげく、ようやく押さえることができました。
変更に次ぐ変更
そこから具体的に旅の計画を立て始めたのですが、実はチケットを取っておきながら、アメリカ自体には以前から全く興味がなく(特にトランプ以降は顕著に)、まあ折角いくのでニューヨークぐらいはちょっとだけ観光して、その後直ぐにカナダに入って「ナイアガラの滝」でも見学し、カナディアンロッキーでも寄って、バンクーバーからJAL特典ビジネスで帰る計画を立ててみました。
しかし実際に宿をとり始めてみたところ、ニューヨークの宿泊代が馬鹿みたいに高いことが判明(噂以上でした…)。途端に滞在する気が薄れ、ニューヨークはトランジット観光だけにして、前から行きたかったイギリスに行くことを決意。ニューヨークとロンドン間は、たまたま安めに出ていたデルタ航空で予約し、ロンドンからの帰国便は、JALのしかもA351だとマイル数がどのクラスも高騰気味なので、たまたま見つけたフィンエアのビジネスで、仁川経由で帰ることにしました。

そんな中、2025年の5月から、JALパリ線にもA351が就航するというニュースが飛び込んできました。こちらも必要マイル数はかなり高騰気味でしたが、空席カレンダーをよく見てみると、ビジネスでも低くとれる日が何日かあることを発見。フィンエアをキャンセルして、パリに鞍替えすることに。これでようやく日程が固まったかに見えました。
しかし年末を迎え、とある事故が発生。何とJALのA351がニューヨークで接触事故を起こし、修理のため1機減便になってしまったのです。「あれあれ」と思っていたら、その矛先がパリ線に降りかかり、何と機材変更のお知らせがやってきてしまいました。隔日でA351からB777へ機材を変更をすることになったのらしいですが、運悪く半分の確率で、搭乗予定日にぶち当たってしまいました。それで、「B777に乗るぐらいなら、わざわざパリに飛ぶ必要もない」と思い、まだ何とか低めのマイルで押さえる事が出来た、元のフィンエアの便に変更したのです。
「これでめでたくスケジュールが決定」と思ったのですが、何とその後、JALは前倒しで新しいA351の機材を導入することになり、パリ線は、あっさりとA351に戻されることになりました。それを知った際、「一瞬戻すか」と思ったのですが、その頃には既に、ビジネスの必要マイル数が手を出せない程の高さになっていたので、流石に戻す事ができませんでした。
ということで結局、最終的な行程としては、新千歳→羽田(JAL:特典クラスJ)、羽田→ニューヨーク(JAL:A351特典ファースト)、ニューヨーク→ロンドン(デルタ:自腹プレエコ)、ロンドン→ヘルシンキ→仁川(フィンエア:特典ビジネス)、仁川→新千歳(ティーウェイ:自腹エコノミー)、ということになったのです。

そして出発を迎えたのですが、何と前日にまたもやアクシデントが発生してしまいました。ここからは「正式に旅のスタート」ということで、次回1日目編に続きます。


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