早春台湾旅 7日目② 金門島散策

2026年

午後の部スタート

午後1時半、「好行バス」Dコースが山外車站を出発しました。今回は、台湾人と思われる夫婦+おじさんの3人も参加します。ガイドは午前と同じおばさんで、ドライバーも同じ人。ガイドおばさんは同胞がいてホッとしたのか、実はかなり饒舌の人ということがわかりました(まあガイドだしね)。

兪大維先生紀念館

いったいこの人誰?と日本人なら誰しも思うこのお方、中華民国の国防部長を務め、1958年におきた大陸との砲兵戦「八二三の戦い」において、戦闘遂行に多大な貢献をされた方らしい。金門島には本人の名前を戴いた記念館まであって…

それが、午後最初に訪れたこちらの「兪大維先生紀念館」(入場無料)。

人形で再現された戦闘を指揮する姿や執務室の再現などもあり、意外に面白い。

こういう記念館系には専門ガイドが必ずいて、展示を熱心に解説してくれる(上画像白い服の女性)。残念ながら中国語なので、よくわからないのだけれど。

八二三戦史館

「兪大維先生紀念館」の向かいにあるのが、その砲兵戦を詳細に紹介している「八二三戦史館」。

こちらも入場無料で、専門ガイドが熱心に解説してくれます。

外には、戦闘に実際に使われた車両なども展示されています。

金門県畜産試験所


次に訪れたのが、行程表には載っていなかった「金門県畜産試験所」。

試験所で作っている(多分)ビーフジャーキーを試食販売していました。まあツアー中に、お土産屋に立ち寄ったようなものですね。

特約茶室展示館

その次に訪れたのが、今回一番衝撃的だった場所でした。

「特約茶室展示館」という所で、「茶室」となっているけど、実は国民党軍の元慰安所。

かつて多い時には10万人を超える軍人が金門島に駐在していたそうですが、当時の兵士は結婚を禁止されていたり、軍の休暇制度も不完全だったため、将兵の性的問題に対処するため1951年以降島内に順次設置された施設で、最大10か所もあったとのこと。

兵隊たちが使ったチケットとか、

応募資格や必要書類が書かれたもの、

在籍していた女性たちの写真とか、

実際に使われていた部屋も、生々しく再現されていました。

こういう施設が隠されることなく観光ルートに乗って紹介されているところに、驚きを感じました。もちろん入場は無料です。

瓊林聚落

続いて訪れたは、「瓊林聚落」と呼ばれる金門島で最大規模の伝統古民家集落。

最初ビジターセンター的な所で、いつものように専門ガイドの熱弁をきいた後、

長い坑道をくぐって「風獅爺」の元に到着。

そこからは好行のおばちゃんガイドの説明のもと、建物を見て歩きます。

今でも実際に、ここで生活している人がいるそうです。

壁に埋まった「風獅爺」もいました。

陳景蘭洋楼

最後に訪れたのが「陳景蘭洋楼」。

金門島からシンガポールへ出稼ぎに行き成功を収めた華僑商人が、1921年に建てた西洋建築の邸宅跡です。

1949年以降は、砲兵部隊が駐屯したり、軍の病院や学校、兵隊の休暇センターとしても使われていたそうです。

近くには「風獅爺」のほか、なぜか指輪をかたどった撮影スポットもありました。

焼き餃子の店発見

午後5時過ぎに山外車站に戻ってきて、ツアーは終了。夕食でも食べようかと、グーグルマップで「小籠包が美味しい」と評判が高かった店に行ったら、何とお休み…。どうしようかと悩みつつ街をブラついていたら、良さげな門構えのお店を発見。

「窩拌麵」という名前のお店で、どうやら「焼き餃子」が売りらしく、テイクアウトで購入することに(100元/約500円)。

宿に戻っていただきましたが、結構美味しかったです。宿主さんは知らないお店でした。

明日は、金門島のすぐ西側にある「小金門島」を訪問します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました