早春台湾旅 7日目① 金門島散策

2026年

朝食は「麺」

この日の朝食は、宿主お手製の、金門島産の麺を使った料理と枝豆にフルーツ。とても美味しかったです。

島内巡りスタート

8時少し前に宿を出発し、歩いて観光バスの出発するバスターミナルへ。

春節を迎えたばかりのターミナルには、午年にちなんだ飾りつけもありました。

台湾には「台湾好行」という、個人旅行者向けのツアーバスがあります。地域によって路線数は様々なんですが、その1つの路線につき数か所、主要スポットにバス停が設置されていて、1日乗車券などを購入して自由に乗り降りしながらスポットを巡ることができるものです。ただし金門島ではちょっと変わった形になっていて、1台のバスにつき1名のガイドが付き、みんなで一緒にひとつひとつ観光スポットを回る、いわゆる観光バスツアーのスタイルをとっています。レギュラーで4つのコースが設定されていて、この日は島の東側にある「山外車站」を発着するC&Dのコースに参加しました。

切符売り場前のブースみたいな所に行き予約したメールを見せると、事務所に連れていかれ、そこで1日乗車券をもらいました。それを持ってバスが来るのを待ちます。

ちなみにネットで予約した際には、席の指定ができたのですが、もらった乗車券にはそんな表記はどこにもなく、しかも実際にバスに乗ってみたら、席の並びが全く違っていて、指定の意味は全くありませんでした。

午前中はCコースでしたが、乗客は他にいません。少ししておばちゃんが1人乗ってきたのですが、その人がガイドさんでした。ただこのガイドさん、中国語しかしゃべれないようで、ガイドはグーグル翻訳を使って行われることに。ただ翻訳がなかなかうまくいかず、何度も入力し直すなど、ちょっと大変そうでした。

山后民俗文化村

まず到着したのが、「山后民俗文化村」。ただ村に入場したのはいいものの、ガイドさんと一緒についてまわるのか、又は勝手にまわっていいのか、よくわからず、とまどいながらの見学となりました。

ここには1900年に建てられた、福建省南部の伝統的な建築様式の建物が並んでいます。

神戸で財をなした華僑が建てたものもあったり、一部の住居には今も実際に住んでいる人がいるそうです。

見学中、画像奥に写っている老人が突然日本語で話しかけてきて、ちょっとビックリ。

獅山砲陣地

続いて訪れたのが、「獅山砲陣地」。

ここは、現存する唯一の「坑道式榴弾砲陣地」とのこと。

中に入ると、おばちゃんから施設専門のガイドに引き継がれ、そのガイドが内部を英語で説明してくれました。

ここには、1969年に完成した「震東坑道」と呼ばれる坑道があります。全長509mで、高さ4.6m、幅3.6mあります。

坑道内のあちこちに、弾薬やら砲弾やらが展示されています。

また、この大砲による発射実演もあります。

大砲が向くのは、中国大陸。

大陸側の街並みが、肉眼でもはっきり見ることができます。

時間となり、発射のパフォーマンスが始まりました。

見ている時は気づきませんでしたが、全員女性らしいです。

空砲とはいえ、発射時には大音響が鳴り響き、迫力満点でした。

馬山觀測所

続いて訪れたのが「馬山觀測所」です。

金門島の最北端にあり、大陸までの距離はわずか2キロ程。現在は観光施設として一般に開放されていますが、1992年までは、対岸の動静を監視する軍事要塞として機能していました。

入口には「還我山河」(我々の山河を返せ)と記された、巨大なスローガンが掲げられています。

ここには「馬山播音站」という、中国向けの政治宣伝を流していた放送所もあります。

ここからラジオでテレサ・テンの曲などを流していたそうで、大量のカセットテープが保管されていました。

細長い坑道を通って、トーチカまで行きます。

トーチカから眺めてみると、

本当にすぐ近くに大陸があることがわかります。

金門歴史民俗博物館

続いてやってきたのが「金門歴史民俗博物館」です。

最初他に団体もいたので、勝手に一人で見学させてくれるものと思っていたら、結局グーグル翻訳を使って、何故か中国語→英語で説明をしてくれる専門ガイドが付いてくることに。ただし結構忙しく回ったこともあり、内部の写真はありません…。ちなみにここを含め今回訪れた場所は、全て無料で開放されていました。以上でバスはターミナルに戻り、Cコースは終了となりました。

お昼は地元のベーカリーで

通りがかりに見つけたベーカリーに入り、昼食用に購入。「麥斯西點麵包」という名前のお店でした。

サンドイッチ(30元/約150円)+エッグタルト(45元/約225円)+フレンチトースト(40元/約200円)を購入。袋入りパイナップルケーキを、おまけで1つくれました。スマホの充電もあり、宿に戻っていただきましたが、味は可もなく不可もなく、といったところでした。

食後は、再びターミナルに戻って「好行バス」に。今度は「Dコース」で島を巡ります。

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