ガイランゲルフィヨルドへ
この日は6:30に朝食。


残念ながらこの日も、スモークサーモンはありませんでした…。

7時過ぎにホテルをチェックアウト。この日から、フィヨルドを周るツアーに出発します。まずは”ゴールデンルート”と呼ばれる絶景のルートを楽しみながら、”ノルウェー5大フィヨルド”のひとつ、『ガイランゲルフィヨルド』を目指します。

実は今回フィヨルド関係の手配だけは、現地の旅行会社『fjordtours』に依頼しました。というのも鉄道とフェリーそしてバスを駆使することになるのに加え、その中に季節運行のものがあったりするなど、ちょっと手ごわそうと感じたためです。依頼の仕方は簡単。ホームページで、出発地と自分の行きたい場所をクリックしていくだけ。瞬く間に日程を作成してくれ、予約の可否までわかるなど、かなり使い勝手が良かったです。ちなみに今回のガイランゲルツアーの費用は、全ての交通費+オンダルスネスのゴンドラ料金で、6,116NOK=約100,000円でした。

出発は『オスロ中央駅』。駅舎をよく見ると、なぜかあちこちに馬が吊るされています。

実はこれ、ノルウェーのアーティスト、アイナル・グリンデによる作品で、駅のアートプログラム『Kunstreisen(アートの旅)』の25周年を記念して展示されたものだそうです。

ここからドブレ鉄道(線)で、まずは『ドンボス』という駅を目指します。

オスロ→ドンボス

7:45 に列車が入線。

指定席は2列席窓側で、隣りは空席でした。

日本の特急列車と違ってイスの向きは固定されていて、変えることはできません。

車内には、カフェや

談話スペースもありました。

8時過ぎ、音もなくスルスルっと列車が発車します。


湖に森そして草原など、車窓には、豊かな景色が広がります。乗客は、トレッキングに向かう感じの人が多かったです。

途中、1994年に冬季オリンピックが開かれた『リレハンメル』にも停車しました。

昨夜購入したレフサを昼食に食べたりしながら過ごす事、およそ4時間。ドンボス駅に到着しました。 ここで違う路線に乗り換えます。
ドンボス→オンダルスネス

ここからはラウマ鉄道(線)に乗り換えて、『オンダルスネス』という街に向かいます。

ラウマ鉄道(線)は、全長114kmの山岳鉄道。

こちらも指定席で、2列席の窓側。今回も、隣りは空席でした。


ラウマ川に沿って進む車窓からは、渓谷や滝など素晴らしい景観を眺めることができ、一瞬たりとも気が抜けません。

乗車して1時間半ほどで、終点オンダルスネス駅に到着。


思った以上にローカルな雰囲気の駅でした。

駅前がバスターミナルになっていて、

その横にネサクスラ山頂に向かう、ゴンドラの駅があります。

とりあえず荷物を置きに、宿に行くことにしました。
オンダルスネスの宿


跨線橋を渡り、アウトレットショップの角を曲がって住所の近辺まで行ってみたものの、それらしき看板などが見当たりません。たまたま近くにいたおばさんに、宿名を示して聞いてみると、その隣りの建物が目指す宿でした。

アゴダで予約した『Bakkebo』という宿です。ただ道路に面したドアは開かなかったので、裏側に周ってみると


ドアが開いていて、その先に宿名が書いてある紙が貼ってありました。


事前にメールで届いていた要領でカギを受け取り、室内へ。

事前に連絡を入れていたこともあり、特に追加料金もなくチェックイン時間(15時)から1時間以上も早く入ることができました。

民宿というより、ペンションあるいはプチホテルという感じで、清潔感あるお部屋です。

トイレ・シャワー付き。ただし足ふきマットがなく、タオルで代用しました。

各フロアには、共同キッチン&冷蔵庫もあります。管理人は常駐しておらず、何かあればメール等で連絡します。何回か質問を送りましたが、ほぼリアルタイムでちゃんと返事がきていました。

現オーナーの祖父が建てた家具工房の敷地内に建てられたらしく、各部屋の名前も家具工房にちなんだものになっているそうで、泊った部屋は英語で”クランプ”(材料を作業台に固定する工具)という名前でした。


一旦落ち着いたところで、街の散策に出発。『EXTRA』というスーパーで、


バナナ(22.6NOK=約380円)とアップルジュース(16.6NOK=約280円)のほか、レフサのバタークリーム味(20.9NOK=約350円)というのを見つけたので、思わず買ってしまいました。食べてみた結果は、この味も美味しかったのですが、個人的にはシナモン味の方が好みでした。

この日のオンダルスネスの最高気温は、19.3度。港を眺めながらバナナを食べ、ビジターセンターに行って地図などをもらい、ゴンドラ乗り場へ。ネサクスラ山の山頂に向かいます。
ゴンドラで山頂へ

ゴンドラは今回、ツアーのオプションでつけてみました。通常だと大人1人片道405NOK=約6,700円、往復で625NOK=約11,000円します。

ゴンドラは全長1,676mで、ノルウェーで最長らしいです。30分おきに運行していて、

山頂まで7分で到着します。

オンダルスネスの街並みが、あっという間に眼下に広がります。

フィヨルドの海は、どこもとてもきれいです。

山頂からの眺望も格別でしたが、少し降りるともっとすごい展望台があるらしく、行ってみることに。
空中の展望台
行ってみたら、結構大変でした。実際に降りている時は、足元の確認に必死になっていて撮影する余裕がなく、帰りのゴンドラからルートを撮影したのですが…、

上記画像の岩の部分を降りていくのです。たまにロープが渡してあるのがわかります。

こちらの画像では、左上の方に歩いている人が、右下の方には石の階段も見えます。石段はネパール出身のシェルパ族が築いたそうです。思ったより距離があったので、最初間違えたのかと思いましたが、途中で展望台が見えたのと、下から登ってくる人たちとも行き違うようになり、一安心。15分ほど下り続けてようやく到着しました。

名前は『ランペストレケン』 。標高537mに位置する展望台です。

山腹から突き出した鉄製の展望台は、最後の数メートルが空中に吊り下げられていて、

足もとが網状になっていて、かなりの高度感がありますが、眺めは抜群です。

この日は訪れる人があまりなく、展望台をのんびり独り占めできましたが、

最盛期は、順番待ちの行列ができるそうです。

さて帰路ですが、このまま歩いて降りるのには、1時間くらいかかりそうだったのと、ゴンドラが往復チケットだった事もあって、気持ち的にはすごく嫌でしたが、結局降りてきた道を再び上る事に。

上りついでに、ネサクスラ山の頂上(海抜708m)にも行ってきました。

山頂からの景色を堪能してから、ゴンドラで下山しました。

夕食は…
下山後は、再び先ほどのスーパー『EXTRA』に寄り、夕食を調達。



頼みのコープカップ麺・チキン味(10.4NOK=約170円)に、カップマッシュポテト(26.5NOK=約440円)なるものを見つけ購入。お湯入れてかき回したら、ちゃんとマッシュポテトになりました。



そしてデザートにマンゴーバナナヨーグルト(14.9NOK=約250円)。ヨーグルトとシリアルが別になっていて、食べる時にシリアル部分を折り曲げてヨーグルトの上にまぶします(列車で女の子がやっているのを見て覚えました)。組み立て式の紙スプーンもついていて、結構便利でした。
明日はいよいよゴールデンルートを通って、ガイランゲルフィヨルドを訪れます。


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