モアイに会う 6日目 世界遺産の街へ

2026年

港町・バルパライソ

先日までシンプルな朝食だったのが、ツアーに合流した途端いきなり豪華に。

きょうは、バスで世界遺産の街、港町・バルパライソへ。サンティアゴから北へ、130km程あります。

出発後小1時間したところで、『Sala de Expositores』という、ワイン中心のお土産屋&レストランでトイレ休憩。

試飲もあったので、味を試しながらワインの価格もチェック。

店内ではフルーツの販売も。また庭にはモアイ像がありました。

広場ではイベントが

出発して2時間程で、バルパライソに到着。日曜日ということもあってか、街中では青空マーケットが開かれていました。

街の中心、『ソトマヨール広場』にあるのが『英雄記念碑』。1886年に建てられたもので、1879年のペルーとの海戦で、勇敢に戦いながら命を落としたチリの船員たちを、称えています。この近くでバスを降り、散策のスタートです。

5月21日のチリ海軍記念日にちなんだ式典やパレードが、まもなくスタートするらしく、そのスタンバイの人たちで、広場の周囲はかなりの賑わいでした。

参加者の中には、昔の軍服を着ている人たちがいて、その人たちから「写真を撮れ」との積極的なアピールもあり、撮影させてもらいました。ちなみに真ん中の黒い服の人は、ツアーのガイドさんです。

広場の向かいは、もう海。港に船が停泊しています。

その岸壁にあった鐘のモニュメント、実はこれ、バルパライソ発見450周年を記念して、大阪市から、姉妹港であるバルパライソ港に贈呈されたものだそうです。日本との意外な繋がりに、ビックリ。

そうこうしているうちに、パレードがスタートしました。

しばらく一緒について回ります。先ほどの旧軍服姿のおじさん達も歩いてきました。

広場を挟んで海と反対側には、チリ海軍本部の建物があり、

その建物の前には、「TSUNAMI」と書かれた避難標識がありました。

日曜日の午前中ということもあってか、中心街に人はまばらですが、実はバルパライソは、チリ第二の都市。

海軍本部近くに裁判所(上左画像)があるほか、少し離れた場所には、国会議事堂(上右画像)もあります。

ケーブルカーで高台へ

裁判所を見たあとガイドさんは、広場に面したビルの片隅にある、怪しげな入口に入っていきます。看板を見ると『Ascensor El Peral 』と書いてあります。

実はこれ、高台へ上がるためのケーブルカー乗り場。

結構急な斜面を、上がっていきます。

このケーブルカー、スペイン語で「アセンソール(Ascensore)」と呼ばれていて、19世紀末から20世紀初めにかけて作られました。市内ではいまでも、10本ほどのアセンソールが稼働しているとのことです。

上った高台からの眺めです。バルパライソは、中心街と港の周りだけが平地で、他は急な坂道や石段の続く丘陵地帯になっています。世界遺産には、2003年に登録されています。

丘の上では、いたるところに壁画が描かれています。

街並みはまるで迷路。

そんな迷路の途中にあった、『Artesanales Alfajores』というお菓子屋さんで、ツアー会社の添乗員さんに、サンドクッキーを奢ってもらいました。

『アルファホレス』というサンドクッキー。思ったより美味しかったです。

さらに歩くと、巨大な宇宙人に遭遇したり、滑り台があったり。

社会風刺から、それこそ落書きっぽいものまで、描かれているテーマや内容は実に様々。

お店や階段に…

自転車までもアートしています。

見どころいっぱいで、どれだけ見て歩いても飽きません。

歩き回ってお腹も減ってきたところで、昼食タイムに。

セロ・アレグレ地区にあるカフェ、『Café Del Pintor』にお邪魔しました。

店内もアートしています。

いただいたのは、ジンジャーかぼちゃスープに、牛肉煮込み&サツマイモサラダ、デザートにパッションフルーツのムース。そこそこに美味しかったです。

昼食後も街を散策。

散策後は、再びアセンソールに乗り丘を下ります。

『Ascensor Reina Victoria』という、往路とは別のアセンソールです。

アセンソールの操作場も見せてもらいました。


ここから再びバスに乗り、今度はチリ有数のワイン生産地、『カサブランカ谷』にあるワイナリーに向かいます。

ワイナリーを訪問

訪れたのは『Viña Casas del Bosque』というワイナリーです。

まずはブドウ畑に。でも残念ながら、収穫はほとんど終わっていました。


工場も見学させてもらいました。

その中に、変わった形のタンクがありました。

なんでもこの卵型の独特な形状によって、タンク内のワインを自然に対流させ、澱(おり)を撹拌する効果があるのだそうです。

また熟成庫では、多数のオーク樽が列をなしていました。

見学後は試飲タイム。3種類の銘柄を少しづついただきます。ちなみにお酒が飲めない方にはジュースが出ましたが、ジュースも結構美味しそうでした。

ワイナリーのソムリエさんが、銘柄を詳しく説明したあと、グラスに注いでくれます。銘柄によって注ぎ方が違っていたり、試飲の作法など、ワイン初心者には驚くことばかり。

試飲後はショップでお土産用ワインを購入。

今やチリでしか栽培されていないという、”カルメネール”という品種のワインを購入したつもりだったのですが、どこをどう間違ったのか、帰国してよく見たら買ったのは”ソーヴィニヨンブラン”という品種のワインでした。とんだ大ボケです。


ワイナリーからの帰路、サンティアゴが近づくにつれ、夕陽を映えたアンデスの山並みが、薄っすらとですが、見えるようになってきました。

夕食前にスーパーへ

ホテルに戻ったあと、ツアーの有志で、近くにあるスーパー『Unimarc Los Militares』に、歩いて行ってみました。お土産の缶ビールと、イースター島は水が高いという話があったため水を購入したのですが、毎日1本支給されたペットボトルの水でほぼ足りたため、結果的に不要でした…。
ちなみにこのスーパーには、キャッシュレスの無人レジがあったので、そちらに挑戦してみたのですが、スペイン語表示しかなくちょっと苦戦。しかも途中で変な表示が出てきて、ストップしてしまいました。あわてて近くにいたスタッフを呼んだのですが、その人は英語が話せず「フォト!フォト!」と言ってくるばかり。そうこうするうちに、ひょっとして身分証明書の事か?と思い「パスポート?」と聞いて提示したら、うなづいて機械を操作してくれ、無事精算できました。こんな時、こちらが外国人だとわかると、面倒だからさっさと操作してくれる場合も過去にはあったので、今回のスタッフさんは結構真面目な方だったのかもしれません。

ということで、ホテルに戻って夕食です。前菜にカプレーゼ。

メインはラザニア、

デザートはラズベリーケーキでした。味はまあまあ、といったところでした。

明日は、”いよいよ”というか”ようやく”イースター島に上陸します。

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