シドニー・ファーストクラス旅③

2025年

飛行ルート③ クアラルンプール→シドニー<ビジネスクラス>

結局、2時間程の乗り継ぎ時間となったクアラルンプール空港。シャワーでも浴びて体をすっきりさせようと、マレーシア航空のゴールデン・ラウンジ・ファーストクラスへ。

しかし、シャワー室は「満室」(ちなみにここのシャワー室、なんとトイレの中に!しかもきちんと「シャワー」の表示もなく、ちょっと不親切)。ならば、食事でもと思ったものの、あまりお腹も減っておらずダイニングでフルコースをいただく、という感じにはならず、結局ラウンジで軽く飲み食べしようかな~と思ったものの…

軽食のラインナップが、かなり弱め。また冷房もやや強めということもあり、退出することに。その際試しに隣にあるビジネスクラスラウンジの方に顔を出してみたが、ブッフェ形式で小腹を満たすにはかなり良さげな感じだったが、いかんせん激混みで席が見当たらず、こちらも早々に退散。結局空港内を散策したりお店を眺めたりして、時間をつぶす。

出発予定時刻の1時間前くらいにゲートがオープンしたので(クアラルンプール空港は搭乗ゲート前で荷物チェックがある)、中に入ることに。ちなみに隣のゲートは成田行きが搭乗中。係員の対応を見ていると、マレーシア航空側は、行列をさばく人もおらず一向に進まないのに比べ。JALのスタッフは動きが良く、行列もスムーズに流れている。やはりこの辺りは「流石JAL」だ。

そうこうしているうちに、機内への搭乗予定時刻になったのだが一向に始まらない。アナウンスをグーグル翻訳で拾ってみると何やら「給水に関する許可が降りず、出発が遅れる見込み」とのこと。機体にセットされていたボーディング・ブリッジも一旦離されるなど、なんだか嫌な感じになったが、結局30分ほどして、見切りで搭乗がはじまり、結果として1時間程遅延で出発した。

今回も席は「王様シート」だったが、場所は4K。つくりは1kと同じだが、唯一足を入れる部分が若干狭くなっているのが欠点。やはり座るなら1Kの方が良いようだ。またマレーシア航空では、座席カバーも配られ、みな律儀にそれを着けている。関空からの便の際は、ちょっと面食らったが、今回はさっさと装着して着席。

離陸後いつもの「サテ」が提供されたあとは、深夜便ということでお休みタイム。アラカルトメニューも頼めたが、ほとんどお腹が減っておらずパス。映画も気になるものがなく、自前の音楽をききながらフルフラットにして仮眠をとる。

到着の2時間くらい前から、朝食がスタート。今回の路線には、「シェフ・オン・コール」というメニューがあり、事前予約でメインの料理を何十種類もの中から選ぶことができる。今回は「ホタテとエビのパスタ」を選択。なかなか美味しかった。

ちなみにこちらの便ではWifiも使い放題。A330の中でも最新の機材っぽく、マレーシア航空にとっては、日本路線よりこちらが主要路線なんだろうな、と思わせる対応であった。アニメティももらえたし。

結局、予定より1時間半近く遅れてシドニー空港に到着。このあと2日間ほどシドニーを観光、そして待望のファーストクラス搭乗を迎えるのであった。

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