シドニー・ファーストクラス旅②

2025年

飛行ルート② 関空→クアラルンプール<ビジネスクラス>

関空出発の朝、5時過ぎにマレーシア航空からメールが来た。

何と再び遅延が決まり、12時50分発が14時発になるとのこと。そもそも当初の出発時間は朝9時だったので、結局5時間遅延することに。一瞬「チェックアウトぎりぎりまでホテルで寝ているか」と思ったのだが、朝食をどうするか、という問題があったため、ひとまず予定通り、朝7時の送迎バスで空港に向かうことに。

関空について、ひとまずチェックインカウンターへ。前日の予想=変更を知らない客対応で、当初の出発時刻9時に合わせてカウンター業務は始めるだろう、は大正解。閑散としていたが、目論見通りカウンターはオープンしていた。

早速チェックインして荷物を預けると、遅延お詫びとして関空内の飲食店で使える2000円分のクーポンが渡される。

ここで「ル・パン神戸北野」が関空にあるのを思い出し、以前も食べて美味しかった朝食セットをいただくことにし、早速お店へ。

席は9割近く埋まっていたが、カウンター席が空いていて、無事着席。注文は、QRコードを読み込みスマホで。朝食セットの中から「濃厚チーズのクロックムッシュ」をチョイス。この他に「玉ねぎスープ」と、食後のスイーツとして「安富ゆずとアールグレイのガトーオペラ」を追加して、1958円とほぼほぼクーポンを使い切ることができた。

絶品のクロックムッシュとスイーツをゆっくり堪能したあとは、さくさくと出国。

ビジネスクラスということでFastLaneを使ってみたが、基本あまり混んでいなかったので、ありがたみはあまり感じずに、スムーズに出国。JALのサクララウンジへと向かう。

朝食時間帯ということもあってかダイニングスペースは結構の混雑ぶりだったが、ラウンジスペースはガラガラ状態。先ほど食べたばかり&まだ4時間近くある、ということでひとまずラウンジでお休み。

1時間ほどしてダイニングが空いてきたので、ご自慢のカレーとサラダをいただく。ゴロンとしたお肉が入っていて、評判通りの美味しいカレーだった。

その後はラウンジで休んだり、空港内を散策して時間をつぶし、ようやく搭乗時間に。

ここからは、マレーシア航空のA330を連続乗り継ぎしてシドニーに向かう。幸いにも2区間とも3席しかない「王様シート」をとることに成功!両脇ありのゆったりスペースの席であることから、そんな異名があるシートなのだが、マレーシア航空のA330のビジネスクラスは、1-2-1と1-2-2が交互に並ぶ独自の配列なので、こんな席ができてしまうのだ。クアラルンプールまでは、一番前の1K席。

離陸前のウエルカムドリンクに続き、離陸後すぐにふるまわれるのが「サテ」。東南アジア風の焼き鳥だが、ピーナツタレがとても美味しい!チキンとラムを一応2本ずつもらったが、欲しければいくらでももらえるみたい。

そのあとは機内食。朝食がパンだったし、日本発ということもあり和食にしてみた。おかずはまあまあだったものの…

上左画像の右下にある握りのすし飯がカピカピ…。このあと追加でお願いした「サラダ巻き」もやはりお米がカピカピ。茶碗ご飯は普通だったのに、いったいなぜ?機内でのすし飯の解凍技術に、習熟していないためか。

この他Wifiが使えなかったり、映画もちょっと前のラインナップだったり、アメニティーももらえず~と、ちょっと残念な感じのフライトであった。
ちなみにフライトマップを表示していると、常にメッカの方角と距離が出てくるのがお国柄らしく、面白かった。

ということで、クアラルンプールにも結局5時間近く遅れて、午後9時前に到着。もくろんでいた市内プチ観光もできず、おとなしく次便までの3時間を過ごすべく、マレーシア航空のゴールデンラウンジへと向かうのであった。

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