丘珠から那覇へ

2025年

実は…

残念ながら直行便ではありません。名古屋経由です。しかも名古屋で空港移動が必要です。ルートは、丘珠→県営名古屋→陸路移動→中部国際→那覇で、那覇に行くためJALのホームページを検索する際、たまたま出発地を「札幌全ての空港」にしてみたところ見つけてしまい、思わず予約ボタンを押してしまいました。そんな旅の記録です。

出発地:丘珠空港

早朝やってきたのは、札幌市東区にある「丘珠空港」。ちょと前までは”寂れた”ローカル色漂う空港だったけれど、近年道内のみならず全国各地を結ぶ便が飛ぶようになり、賑わうように。確かに札幌中心部から公共交通機関を利用して30~40分程で着き、なんなら最寄りの地下鉄駅から歩いても20分くらいで着くという便利さはあるかと。
ただ昔は駐車場が無料で停め放題だったけど、最近は短時間をのぞき有料になったし、満車もしばしばあるみたいで、使いづらくなってきている面もある。建て替え計画も浮上してきたようなので、地下鉄延長などアクセス面も含めて、より一段と使い勝手がよくなることを期待したい。

今回丘珠空港から搭乗するのは、旧小牧空港である県営名古屋空港に向かう便で、実際に運航しているのは、JALとコードシェア便を実施しているFDA(フジドリームエアラインズ)。ただし直行便が飛ぶのは通年ではなく、毎年春から秋にかけて。ということは今回のルートは、まさに「この季節にしか体験できないルート」と言える。

ということでチェックインはJALカウンターではなく、FDAのカウンターで。コードシェアということもあり、JALのホームページからは事前予約できる座席が限られていて、当初通路側しかおさえることができなかったのですが、カウンターでお願いしたところ、1A席にしてもらえました。しかも乗ってみたら、何とお隣は空席!

フライト:丘珠空港→県営名古屋空港

丘珠空港をほぼ定刻に出発。平日ということもあり、空席も目立つ機内。札幌市街地を俯瞰で眺めながら上昇していきます。そんなFDA便のうれしいところはこちら。

飲み物以外に「おやつ」もでること。今回はシャトレーゼの「梨恵夢」という焼き菓子をいただきました。

飛行中最初の頃は、一面雲で、たまに切れ目から景色が見える程度でしたが、そのうち雲がなくなってきて、見えてきたのが…

富士山!これほどばっちり見えるルートを通るとは思っていなかったので、1Aにしてもらってラッキーでした。ちなみに反対側の窓からは、御嶽山が見えていたらしいです。

県営名古屋空港に向かって降下中には、別の飛行場からちょど離陸する飛行機が見えたりもしました。おそらく陸上自衛隊の岐阜基地かと思われます。

移動:県営名古屋空港→中部国際空港

県営名古屋空港には、ほぼ定刻通り到着。ここから中部国際空港までは、バスと電車を乗り継いで向かいます。まずは「あおい交通」が運行するバスで、名古屋駅まで。

交通系カードやクレジットカードは使えず、現金かペイペイ払いのみで、乗車時に料金を払います。高速に乗るまでの間、何か所か停留所に寄りつつ、35分ほどかけて名古屋駅前に到着。

停留所からは、信号を渡って向かいの名鉄・名古屋駅に向かいます。

ここからは名鉄の電車に乗って、およそ35分で中部国際空港に到着です。

結局移動にかかったのは、乗り換え待ち時間も含め1時間半ほど。乗り換えもスムーズにいけたし、いろいろな交通機関も楽しめるので、結構おすすめなルートかと思いました。

中部国際空港からは…

中部国際空港からはJTAの飛行機に乗って、那覇空港へ。JTAの飛行機は、乗る機体によってはウイングレットにこんなマークが入っています。

「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産登録に向けた活動の一環として行ったもの、とのことで、この「アマミノクロウサギ」のほかに「ヤンバルクイナ」と「イリオモテヤマネコ」の合わせて3種類があるとのことです。また帰路、那覇空港からの離陸時、偶然にもジンベエジェットと並走になりました。

実は今回のルートで行けるのは、往路のみ。帰路は運航スケジュールの関係で、残念ながら使えません。そのため今回は、福岡空港経由で帰札しました。

ところで今回のフライト、FDA以外は全て遅延発生となりました。最近これが常態化していて、何とかして欲しいところです。

今回旅行中に食べたもの

今回往路の昼食は、中部国際空港でプライオリティパスを利用しました。入ったのは総合リラクゼーション施設「くつろぎ処」の中にある「お食事処えびす」。パス利用は2種類のメニューの中から選びます。今回は「エビフライ付味噌煮込みうどん」を注文。ドリンクもついています(ビールも可)。ちなみにソフトドリンクを選ぶと、アイスもついてくるのですが、欲しい時に店員さんに言わないともらえません。実は今回はそれを知らず、もらい損ねてしまいました…。

味は可もなく不可もなくといったところ。ざっと見、店内の3分の2くらいはPパス利用者っぽかったです。実はお風呂にも入れるのですが、今回は時間がなくパスしています。そして那覇での夕食は…

中部国際空港でテイクアウトした「ぼてぢゅう」セット(プライオリティパスを利用)に、那覇空港で購入した「大東寿司」という、何だか炭水化物オンパレードな内容。「大東寿司」は売れ切れていることも多く、空港で見かけるとついつい買ってしまいます。ちなみに中部国際空港の「ぼてぢゅう」は、現在改装工事中で、6月30日までは臨時販売場所でプライオリティパスでのテイクアウトのみ受付(上記画像のもの以外に箱菓子とミックスジュースがセットになっています)、7月中は完全休業となるようですので、ご注意あれ。

今回宿泊したのは「東横INN那覇新都心おもろまち」なんですが、実はここ”ウェルカムドリンク”で「オリオンビール」&「シークワーサージュース」が飲めるんです。ホテル外には持ち出せませんが、15時~21時までの間は利用できるという太っ腹さ。そんな東横インでの翌日の朝ごはんは…

ブッフェ料理の中には、沖縄らしいメニューもあったりして、無料の割にはがんばっていると思います。そして食後に向かった那覇空港では、久しぶりにこちらのお店へ。

朝早かったせいもあってか、できあがり待ちの人は何組かいましたが、購入の行列は全くなし。定番の「ポーたま」と「油みそ」を購入しました。また那覇空港では、こんなものも見つけました。

「スナックコーナー風月」で見つけた「琉球サンド三兄弟」。実は福岡行きが使用機材到着遅れで出発遅延になり時間ができてしまったので、普段はあまり行かないANA側制限区域を探検しに行ったところ見つけました。

「ポーク」はポーたまとかぶりそうだったので、「コンビーフ」と

「タコス」の2種類を購入。 

購入したものはちょうどお昼時間となった、福岡空港の国内線サクララウンジでいただきました。どちらも美味しいのですが、値段とか内容とか考えると、次回は買わないかも。

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