那覇発入国しない旅⑤

2025年

「THE BRIDGE」へ

2025年5月に復活した、キャセイの香港ラウンジ「THE BRIDGE」。

エスカレーターを降りた所で受付したあとは、左右好きな方に分かれて入室します。

まずは左側香港スタイルエリアへ。

百味坊~ザ・ヌック

入って直ぐにある「ヌードルバー」は、夕食時間帯ということもあってか結構な混み具合。そこを横目に見ながらラウンジエリアとシャワー受付を過ぎた一番奥にあるのが、「百味坊~ザ・ヌック」。

公式ホームページによると「百味坊」は、「ヌードルバーの料理の提供を補完し、拡張」する「まったく新しいコンセプト」のスペースで、点心から伝統料理まで幅広い味を楽しめることができる、とのこと。しかし辿り着いた際にいた先客は、1人のみ。みんな担々麺の魔力にとらわれて、辿り着けないのかな…。

早速注文。といってもどれも食べてみたかったので「全種類欲しい」といったら、何だかスタッフに受けてました。

どれも美味しかったのですが、気に入ったのは左下の「ラム肉のパオ」と左上の「マッシュドキュウリ」。駐機している飛行機を眺めながらの食事は、格別でした。

ヌードルバー

「百味坊」のあとは「ヌードルバー」に移動。

定番の「担々麺」と「雲吞麺」です。注文を受けるスタッフに日本語のわかる人がいて「点心も是非」と勧められましたが、「百味坊」でいろいろと食べた後なので、麺だけに絞りました。いつもの安定した美味しさでしたが、ちょっとだけ麺が多めだった気が…。

シャワールーム

食後シャワーへ。ちょうど満室だったらしく、20分程待つことに。ちなみにシャワーがあるのは左側の香港エリアのみです(逆に香港エリアには、バーカウンターがありません)。

シャワールーム自体は広く、トイレもついていますが…

シャワーブースの仕切り板が半分しかなく、気をつけたのですが、ちょっとだけ荷物を濡らしてしまいました…。ちなみに混んでいたためか、利用は「20分ぐらいにしてね」と言われました。

ウエスタンエリア

左側香港エリアを堪能したあとは、右側ウエスタンエリアへ。

まずは「フードホール」。香港エリアで満腹になったので、こちらはほぼ見るだけでしたが、結構おいしそうな料理が並んでいました。

そして一番奥にあるのが、バー。ロングカウンターで飛行機を眺めながら、飲み物を楽しむことができます。

ウエスタンエリアで良かったのは、香港エリアに比べ寛げるスペースが何か所かあること。中でも気に入ったのが下記画像スペース。

個室感もあり、ディライトとデザート系をいただきながら、のんびりと過ごせました。

このラウンジの使い方としては、香港エリアでメインの食事をして、ウエスタンエリアで寛ぐ、というのがいいのかな。また深夜最終便まで開いているので、成田便や関空便を使う方は、ここを利用することが多くなるかと思います。

帰国へ

ということで、その深夜便に乗って関空へ。一番端っこの搭乗ゲートから出発です。

A330のバルクヘッド席でした。

離陸後1時間くらいすると、機内食が。

ただほとんどの人が寝ていて、受け取っていないようでした。せめて着陸1時間前に配った方が、まだ無駄が少なかったのでは…。

飛行時間は3時間半ほど。あっという間に関空に到着し「入国しない旅」が終了しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました