アフリカ南部の旅 2日目(その①)

2025年

アフリカに上陸

香港から13時間ほどかけて、予定より30分早くヨハネスブルグ空港に到着。アフリカ初上陸だ!

次に向かうビクトリアフォールズ空港は、ジンバブエにあり国際線乗り継ぎになるので、本来ここでは南アフリカ入国は不要なのだが、新千歳から荷物を預けることができたのが、ここヨハネスブルグまでだったので(一応交渉してみたのだが、違うアライアンスということでダメでした…)、一旦入国して荷物を受け取ることに。ひとまずイミグレに向かうと、最近では珍しく、外国人は全員同じ列に。ただその列の仕切りがあまりうまくいっておらず、なかなか行列が進まない。乗り継ぎ時間が4時間近くあったため、そんなに焦らなかったけど、時間がタイトだったら大変でした。

ヨハネスブルグの治安の悪さを、ネットなどでいろいろと見ていたため、荷物をピックアップしてドキドキしながら到着ロビーに出ると、話の通り、多数の近寄ってくる人々が…。それをかわしながら、急いでエスカレーターで2階上にあがり、ビクトリアフォールズに向かう「エアリンク」という航空会社のカウンターを探す。

「エアリンク」は、ヨハネスブルグ空港を拠点に南アフリカ国内のほか、周辺諸国への国際便も飛ばしている、南アフリカの航空会社。

幸いにもあっさりとカウンターは見つかり、チェックイン。そのまま出国審査場に向かい、さっさと出国することに。無事出国後は、何と4か所もあるプライオリティパスラウンジのひとつに向かう。

ヨハネスブルグ空港のラウンジ

入ったのは、「Bidvest Premier Lounge」というラウンジ。

内部は結構広く、深夜便で疲れた体を休めるのにちょうどいいイスも。また食べ物も充実しており、

マフィンも含めて種類豊富で、なかなか良いラウンジでした。

ちなみにトイレに行くとお掃除おばさんがいて、入るトイレを指定される。そこに「オリエンタルトイレ」というのがあり、入ってみようとするとお掃除おばさんに止められてしまった。いったいどんなトイレだったんだろう…。

ちなみに、ビールの提供は朝10時からでした。

エアリンクでビクトリアフォールズ空港へ


ゲートオープンにあわせて搭乗口へ。今回はバスゲートから出発だったが、何故かロビーのモニターには搭乗する便の表示がない。


あわてて各ゲートの掲示を見て、搭乗口を探し出すことに。結局チケットに記載のあったゲートの隣が、正解だった(その後メールを見たら、変更のお知らせが来てはいたが…)。

ゲートが開きバスに乗って機体の近くまで移動し、搭乗すると思しき飛行機の前に到着。

しかし着いたのに、いつまでたっても降ろしてくれない。機体を見てみると、ドアについているのはスタッフ用の小さな階段で、乗客用のタラップが何とまだ設置されていなかった。

すると地上係員がバスの裏にあったタラップを自力で押してきて、そのまま機体とドッキング。

ようやく搭乗開始となった。

「エアリンク」の主要機材はJ-AIRでおなじみのエンブラエル。この旅で搭乗したのはE190と195だったので、J-AIRのクラスJと同じく、ビジネスクラスが1-2配列になっていた。エコノミーは2-2配列。

ウイングレットについているロゴマークが、いい感じでした。

途中でサンドイッチの機内食が。

ビーフ(左画像)とチキン(右画像)のサンドイッチでしたが、ビーフの方はパンがいまひとつ。ただしチキンの方はパニーニサンドっぽくて、とても美味しかった。

搭乗して1時間半後。いよいよ着陸降下体勢に入るところで、窓に白い煙のようなものが…

実はこれ、「ビクトリアの滝」の水煙なんです。飛行機から見えるほどの凄さなんですねえ。そんなことに感動しながら空港に着陸したのだが、到着早々アクシデントが…それは次回へ。

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